人生にマニュアルなんてない、自分自身の人生を生きよう
世の中にはAならBだ、CならDだというような文言が飛び交っています。
例えば、「子どもに英語を習わせるなら早い方がいい。早期教育がカギだ」とか。
「子どもが習いたいと言った時でいいよ、遅くても大丈夫だよ」というのはあまり聞きません。
それはそれで悪くはないんだけれど、AならEだと思う人もいるし、CならFでもGでもいいかも、と考える人もいます。
同じ文言をいろいろなところで見聞きしてしまうと、それが社会の常識だと思いこみ、慣れてしまうと、まるでロボットのように瞬間的にそう反応してしまう人もいます。
逆に、自分の考えとの違いに悩む人も出てきます。
違ってていいんです。全員が同じやり方、考え方をしていたら、ほんとロボットか軍隊ですよ。
でも、AならBだと思ってしまう人が多い。これは学校教育の影響があるのではと思います。学校では、基本的に答えは一つ。一つの方が授業としてまとめやすいから、先生が採点しやすいから、集団行動がしやすいから…。
まじめな人は特に悩みます。悩みすぎて健康を損なう人も出てきます。
今の時代、そういう人が多いのではないでしょうか。
少数派の存在も尊重してもらえる世の中になってほしいです。