新しい時代を生きる子どもたちへ、大人ができること

孫には新しい共育を受けてもらいたい、子育ての反省と思いと展望

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

NHKスペシャル・不登校44万人の衝撃

昨日(2019年5月30日、22:00〜)のNHKスペシャル、見逃した方、是非チェックしてみてください。 不登校、文部科学省の調査よりかなりの大人数が計上されています。 44万人は、およそ8人に1人、全く学校に行けていない人だけでなく、隠れ不登校(つらいが…

学校体育

千代田区立麹町中学校長、工藤勇先生の本を紹介してきましたが、本の帯にはこう記してあります。 『何も考えずに「当たり前」ばかりをやっている学校教育が、自分の頭で考えずに、何でも人のせいにする大人をつくる。』 今日(2019年5月30日付)読売新聞の特別…

教育改革を実践した先生の本の紹介(1-2)勉強することとクラスのあり方

千代田区立麹町中学校長 工藤勇一先生の本の紹介の続きです。 「はじめに」を読んで興味を持ったら、ぜひ本を手に取って読んでいただきたいですが、一部だけここでご紹介します。 学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革 …

教育改革を実践した先生の本の紹介(1-1)

教育改革。課題が大きくて難しいもののようですが、できることから少しずつ始めている先生方がいらっしゃいます。メディアで取り上げられていることも多いですが、ご自身が書かれた本を読むと、全貌がわかります。 まとめて見る機会がなかなかないので、この…

人間ドックを受ける意味

毎年この時期になると、会社から受診してくださいと連絡がくる人間ドック。 私は、ある時を境に受診するのをやめました。 だからといって、何もしていないわけではありません。 なぜやめたかというと、いくつか理由があります。 1つめは、人間ドックで見逃さ…

ありがたくない給食

私は小学校も中学校も給食でした。それなりに良かった記憶があります。 我が子の時は小学校は給食、中学校はスクールランチかお弁当持参かを選びます。(もちろん地域によって違いますね) 仕事を持っていて、料理が得意ではない場合、給食はとても助かりま…

歴史教育を見直しては?

学校では、大昔から時系列に歴史を習っていきます。時代は前に進んでいます。授業時間数も限られています。現代まで教える時間がありません。時間切れになります。近・現代は試験に出ないからという理由で省略されます。 歴史は繰り返すといいます。現代の問…

学校って楽しいところ?

学校って楽しいところですか? 小学校低学年は楽しいところであってほしいと思います。 少なくとも義務教育中の9年間はなんらかの「学校」に行くことになるので、長い道のりのスタートは楽しい方がいいです。 何が楽しいか?友達に会える、遊べる、給食、遠…

正答は1つではない

悩みがあって早くその状況から逃れたい時、スッキリしたい時があります。周りの人の意見を聞いたり、ネットで調べたりして、答えを出したいと思います。でも、その前に一呼吸おいてみましょう。「正しい」答えを探していませんか?多数派の意見、権威ある人…

これからの時代に重要なスキルは…

今の世の中は複雑ですね。モノやコトの選択肢が多すぎて、どれが一番いいのかわからなくなります。 ネットで質問して解決できる方法もありますが、人頼みになりますし、もしかしたら、間違った情報かもしれません。 私自身は、自分でよく考えて選択するのが…

現在の学校の現状

自分の子どもを学校に通わせていろいろ思ったことがあります。 小学校低学年の時は、自分より年上の先生が多く、落ち着いた環境でした。自分の小学生の時と変わらないことの安心感と、時代は変わっていくんだなあという期待感がありました。 しかし、高学年…

乱読のすすめ

私は元々本が好きだったようです。 遊ぶ相手がいない時は、家にある本をよく読んでいました。小学校でも本を何冊借りたか友達と競い合っていました。 しかし、中学生の頃、視力が悪いのは読書家だからだとか、勉強家だねって言われるのが嫌で、本を読むのを…

人生にマニュアルなんてない、自分自身の人生を生きよう

世の中にはAならBだ、CならDだというような文言が飛び交っています。 例えば、「子どもに英語を習わせるなら早い方がいい。早期教育がカギだ」とか。 「子どもが習いたいと言った時でいいよ、遅くても大丈夫だよ」というのはあまり聞きません。 それはそれで…

久しぶりのブログです

何年も前、書いていたブログ。 閉鎖されてしまいました。 書くことが得意ではないけれど、やはり何か記録を残しておきたいと思い、「教育」に関するブログを立ち上げることにしました。 「教育」に関する仕事をし続けたいと思いつつ、子育てが「教育」の一番…