新しい時代を生きる子どもたちへ、大人ができること

孫には新しい共育を受けてもらいたい、子育ての反省と思いと展望

「学校」をつくり直す

熊本大学教育学部准教授の苫野一徳先生の本を紹介します。

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「学校」をつくり直す [ 苫野 一徳 ]
価格:907円(税込、送料無料) (2019/6/12時点)

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 河出新書の文庫本なので、読みやすいです。

帯に書いてあることを読んで、ぜひ手に取っていただきたい本なのですが、楽天のリンクには帯が載っていないので、ここに掲載しておきます。

 

義務教育は、このままでいいのか?

数多の”現場”に携わる教育学者による、渾身の提言!

 

  • 小1プロブレム
  • 「スタンダード」の流行
  • 学力別クラス
  • 無言給食・無言清掃
  • いじめ・体罰
  • 学力向上至上主義…

 

みんな一緒、みんな同じの、150年変わらないこの国のシステムは、本気で変えなくてはならないーー

 

学びをもっと遊び(探究)に

受け身のガマンではなく、能動的忍耐力を。

「言われたことを言われた通りに」から、

自分なりの問いを立て、自分なりの答えを見つけ出す」へ。

教師は”共同探究者”

 

「みんな一緒」をやめる。

時間割もテストも一人ひとり別々に

人の力を借りながら、人に力を貸しながら。

子どもたちに”学校づくりのオーナーシップ”を。

学校をこう変える!

 

これだけで、内容がよくわかります。

そして、その実践の場として、幼小中「混在」校、「軽井沢風越学園」が2020年に長野県軽井沢町に開校予定です。

こういう実践校が増えるのはうれしいですが、自分の住んでいるところの近くではないのが残念です。少なくとも各県に1校以上増えてほしいですね。

今後の動きに注目です。